アレルゲン免疫療法とは

アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を少量から体内に取り込み、徐々に量を増やしていくことで、アレルギー反応を起こしにくい体質に改善する治療法です。

対症療法(症状を抑える薬)とは異なり、アレルギー体質そのものを改善することを目指します。治療期間は3〜5年と長期になりますが、治療終了後も効果が持続することが期待できます。

対象となる方

当院では以下のアレルギーに対するアレルゲン免疫療法を行っています。

スギ花粉症

スギ花粉による季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方が対象です。
※ 治療開始時期:6月〜11月頃(スギ花粉飛散期は開始できません)

ダニアレルギー

ダニによる通年性アレルギー性鼻炎の症状がある方が対象です。
※ 治療開始時期:年間を通じて可能

対象年齢:当院では15歳以上が対象です。

治療の流れ

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    初回診察・検査

    問診と血液検査(またはこれまでの検査結果の確認)により、アレルゲン免疫療法の適応があるか判断します。

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    初回投与

    院内で初回の薬剤を舌の下に投与し、30分程度院内で経過観察します。

  3. 3
    自宅での継続投与

    毎日1回、舌の下に薬剤を投与します。1分間保持した後、飲み込みます。

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    定期通院

    初回投与後1週間後、その後は1ヶ月ごとに通院していただき、経過を確認します。

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    継続治療(3〜5年)

    効果を十分に得るためには、3〜5年の継続治療が推奨されています。

アレルゲン免疫療法についてご相談がある方は、お気軽にご予約ください。

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費用について

アレルゲン免疫療法は保険適用の治療です。

概算費用(3割負担の場合)

  • 検査料:約700円(アレルゲン1項目の場合・診察料別)
  • 初回投与時:約1,500円(再診料・導入指導料・お薬代込み)
  • 定期通院(月1回):約600円(再診料)

※ 上記は目安です。他院でのアレルゲン検査結果をお持ちの場合、当院での検査が不要になる場合があります。

副作用・注意事項

主な副作用

  • 口の中の副作用

    口内炎、舌の下の腫れ、口の中のかゆみなど(比較的多く見られます)

※ その他、まれにじんましん、腹痛、喘息発作などの全身症状が現れることがあります。

※ 重篤な副作用としてアナフィラキシーショックの可能性が考えられています。

治療を受けられない方

  • 重症の気管支喘息の方
  • 悪性腫瘍(がん)や免疫不全の病気のある方
  • β阻害薬(一部の高血圧・心臓の薬)を服用中の方
  • 妊娠中の方(治療中に妊娠した場合は継続可能)

詳しい情報はこちら

アレルゲン免疫療法について、さらに詳しい情報は鳥居薬品株式会社の患者様向けサイトをご覧ください。

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